羊男のモンタージュ

写真と、ラグビーと、ニュージーランドと。

RWC 2019 観戦旅行 12〜13日目

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12日目は大きな移動もなく、スタジアムでの観戦もなし。ただ、注目の一戦「オーストラリア対ウェールズ」があるということで、夜はこの試合のTV観戦を予定。それまでは時間があるので、上野に買い物に。一時帰国時にはほぼ必ず行くと言っても過言ではない「ニキの菓子」でお菓子(主に煎餅)を買い込みました。ちなみに昼食をとりに、初めて「丸亀製麺」に入りました。並べられた天ぷら各種に目移りしてしまい、ちょっと食べ過ぎ?な感じで皿に盛ってしまいました。それでもかみさんと二人分で1000円未満。この値段であのクオリティは、やるなぁ丸亀製麺…って感じでした。

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さて、TV観戦となった「オーストラリア対ウェールズ」。両チームにとってはプールトップ抜けをかけた大事な一戦。両チームの力を考えれば好ゲーム必至でしたが、予想通りの見応えのあるゲームでした。

開始早々ウェールズがSOのダン・ビガーのDGで先制。ワラビーズもトライ一本を取るも、前半はウェールズが得点を重ね8-23で折り返し。後半も途中出場のSOリース・パッチェルのDGで点差を広げるもワラビーズが反撃、45分、61分にトライ(ともにコンバージョンも成功)、67分にPGを決めついに25-26と一点差。PGでも逆転できる点差となりますが、71分にウェールズがPGのチャンスを得て得点。結局、25-29でウェールズの勝利となりました。よくやった、ウェールズ!(ちょっとだけウェールズ応援)

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明けて13日目は移動日。10月2日、大分で行われる「ニュージーランド対カナダ」に向けて、ひとまず福岡まで移動しました。

東京駅から新幹線ひかり号で新大阪まで、その後山陽・九州新幹線さくら号で福岡まで移動。

さくら号には初めて乗りましたが、両側2席でゆったりとしたレイアウトで、快適な乗り心地でした。

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福岡到着後、まずは以前クライストチャーチで交流のあった方のところへご挨拶に向かいました。かみさんは数年前に一度お会いしていたのですが、私はほぼ10年ぶりの再会。今度はクライストチャーチで会いましょう!なんてお話をした後、せっかく福岡に来ているので…と、いうことで太宰府天満宮へ。今までは試合観戦がメインで、行ったところでの観光はしていなかったのですが、今回は時間もあるので通常観光客モードであります。

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太宰府と言えば、思い出されるのはさだまさしの「飛梅」。

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とびうめ〜♪

せっかくなのでおみくじでも…と見ると、こんな張り紙が。

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こんなこと言われたら引かない訳にはいかんでしょう、と、引いたおみくじがこちら。

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さだの「飛梅」の中では、“君”は“大吉が出るまでと/も一度引き直し“ていましたが、私はそんなことしてません。ま、普通はしませんよね。で、何が出たかというと…もっともネタにしづらい「中吉」…。旅行中なので「旅行」のところを見ると「よし 途中騒ぐな」……ワールドカップで騒ぐために旅行してるんですけど。「願望」の項目では「油断なく進めば叶う」そうなので、油断せずにいきたいと思います。

何だかんだで太宰府についたのが遅かったこともあり、お参り後に参道に戻ると既にこんな感じ。

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思わず「ニュージーランドか!」と突っ込んでしまうくらい見事な閉まりっぷりでした。

太宰府と言えば梅ヶ枝餅。こうなることが予想されていたので、行きに既に購入済み。かみさんと二人、しっかり2個ずつ食べました。

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(夕暮れの西鉄 太宰府駅。曇ってるけど。)

西鉄で宿泊ホテルのある天神に戻る間に、現在博多にいる友だちがかみさんのFBの投稿を見て連絡をくれ、せっかくなので会おうということになりました。

そこで、宿泊ホテルで待ち合わせて、ホテルからほど近いブリティシュパブの「Morris’ Black Sheep」というお店で一緒に「スコットランド対サモア」の試合を観戦。ちなみにこのパブ、お客さんの7〜8割くらいは外国の方で、ラグビーの放送も英語実況で流していました。

試合の方は、暑さかなのか「雨でも降ってるのか?」といくらい両軍ともハンドリングエラーが目立つ試合。そんな中でも実力に勝るスコットランドが着々と点数を重ねて、終わってみれば34-0と、点数だけでなく内容的にもワンサイドゲームになってしまいました。

こうして、予定していなかった友だちとの再会を楽しみながら、博多の夜は更けていきましたとさ…めでたし、めでたし。

RWC 2019 観戦旅行 9〜11日目

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※ このエントリは「ジャパン、アイルランドに勝つ!」の前に途中まで書いていたものです。アイルランド戦があまりに良かったので、先に感想エントリをアップしました。

 

釜石から帰った翌日の9日目。この日は朝からかみさんと別行動。かみさんは友だちと会うために千葉へ。わたしは買い物をしに新宿へ。夕方、千葉で合流。更にもう一人、別の友だちも合流して、「自分で揚げる串焼き屋」で夕食。その後、英国風パブに移ってイングランド対アメリカの後半をみんなで観戦。

友だちのひとりはほとんどラグビーを知らなかったので、私を含めた他の三人が解説を入れながら観ておりました。最後のアメリカのトライには店中は歓声に包まれ大盛り上がり。得点差や内容はともかく、楽しめた試合となりました。ラグビーを知らなかった友だちも楽しんだようで、また(ラグビーを)観たいと言ってもらえました。良かった。

翌10日目は、お昼頃に池袋へ。ドラマ「孤独のグルメ」にも登場した四川風家庭料理の店「楊 2号店」に行き、汁なし坦々麺、汁あり坦々麺と特製焼餃子をいただくことに。花山椒の痺れの効いた坦々麺も美味しかったのですが、 大きな羽のついた特製焼餃子、これが美味しかった!ちょっと丸っこいかたちで、食べると熱々の肉汁が溢れ出る、まるで小籠包のような餃子でした。担々麺は確かに辛かったのですが、痺れが強かったからなのか、辛いものを食べた翌日によくある「お尻がHot!!」状態にならなかったのも良かった。機会があれば一度お試しを。

担々麺の後、ちょっと買い物をして、私は大学時代の友だちと会いに、かみさんは先に私の実家へと再び別行動。大学時代の友だちと会うのは、多分15年振りくらい。(見た目が)変わっていて、待ち合わせ場所で分からなかったりして…何てことも考えていましたがまったく問題なし。みんな一目でわかりました。それなりに時の流れを感じさせるところもありましたが、昔に戻ったような感じもあり、楽しい時間を過ごすことができました。

 

と、ラグビーに関してはちょっとしてお休み(?)をはさんで11日目。いよいよ決戦の日本対アイルランド。

静岡のエコパスタジアム(正確には小笠山総合運動公園エコパスタジアム)は、東京からなら日帰り圏内。と、いうことで、東京駅から新幹線で浜松へ、次に浜松から東海道本線でスタジアム最寄りの愛野駅という経路での移動となりました。

この日の朝の東京駅、赤白のジャージ姿の人たち、緑のアイルランド応援の人たち、何故かイングランドやオーストラリアのジャージ姿の人たちなどがいたる所に歩いており、早くもワールドカップムード。当然、新幹線の車内もジャージ姿の人たちで溢れ、静岡までの間、何度も「自由席が超満員のため一部指定席車両の通路にも人が入っている」旨のアナウンスが流されていました。そんななら特別ラグビー臨時列車でも出してくれたらよかったのに…ね、JRさん?

ラグビー観戦の人たちでごった返すも、無事予定通りの時間に愛野駅に到着。

駅前には冒頭の写真のようなラグビーボールがあったり、「おもてなしゾーン」として、各種屋台が出て飲み食いが楽しめる場所があったり、更には地元のお祭りで使われる山車が出ていたりと、まさにお祭りムード。

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(おもてなしゾーンの様子)

数時間後の悲劇を知る由もない上機嫌のアイルランドファンたち、果たして何割が勝利を信じていたかわかりませんがとりあえずお祭り気分のジャパンファンたちが、飲めや食えやで楽しんでおりました。

「飲み食い屋台」はこのおもてなしゾーンに限らず、駅からスタジアムに向かう道すがらにもたくさんでており、そこここで試合前の宴が行われいました。今大会ではスタジアム内での食べ物が足りない云々が問題となり、急遽食べ物については持ち込み可となるドタバタがありました。私は食べたい人はスタジアム入場前にこうした場所でしっかり食べて、スタジアム内では試合観戦と(呑む人は)ビールくらいにするのが良いと思いう考えなので、これらの充実した屋台の設置は素晴らしいと思いました。

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エコパスタジアムまでの道は(屋台が出るくらいですから)道幅も広く、人の割には混んでいる感が少なく快適でした。また、入場ゲート前もスポンサーブースなどもあり混雑はしていましたが、入場自体はスムーズ。ビールの売り子さんがスタンド外にもおり、売り場混雑の緩和に一役買っていたようでした。

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上の写真が観戦した席からの眺め。上部スタンドでしたが、いい感じで勾配のついたスタンドはグランドの様子も見やすく、とても良いスタジアムでした。

試合結果はご存知の通り。

ジャパン、アイルランドに勝つ! - 羊男のモンタージュ

この試合では、試合終了20分後に花火が打ち上げられました。勝負の結果によらず予定されていたものですが、勝利の後の花火は格別でした。(写真などは撮らず、しっかりと花火を楽しませていただきました)

帰りはさすがに混雑していたものの、予定いていた新幹線にも乗れたし、指定が取れず自由席でしたがしっかり座れたし、何より試合に勝ったしと、総じて素晴らしい観戦体験となった日でした。

 

ジャパン、アイルランドに勝つ!

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まず私はジャパンの選手、関係者、そしてファンの皆様に謝らなけばいけません。私はジャパンの勝利を信じることができませんでした。ひょっとしたら…という思いがなかったわけではありませんが、まずは次につながるいい試合さえすれば…くらいに思っていました。

今更私がとやかく言うような試合ではありませんが、個人的な記録も兼ねて、試合を振り返ってみたいと思います。

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これは当日朝のツイートです。後出しにならないように、ツイートで残しておきました。

ではこれらの点から試合を見てみましょう。

1) タックル

良かったですね。アイルランドの攻撃をどれだけ止められるのか、そこがまずは大きなポイントでした。実際、試合後のスタッツを見てみると、

ジャパン: タックル数-171 / ミスタックル-13

アイルランド: タックル数-147 / ミスタックル-20

率にすると、ジャパンのタックル成功率は92%と、かなり高い数値になっています。二本トライを決められてしまいましたが、これだけのタックルを決めていれば、大きく点数を離されることはないことに不思議はありません。特にフォワードの面々の執拗なタックル。これが大きな勝因になっているのは疑いの余地がありません。

2) バック3のキック処理

ちなみにバック3とは、両WTBとFBの三人を指します。

これはどうでうでしょうねぇ…。アイルランド一本目のトライだったキックパスの処理。残念ながら良かったんだけどとはちょっと言えないと思います。

これはハーフタイムのツイートですが、これにあるように、アイルランドはあまり蹴らず、ボールを回す攻撃を主にしていたので、あまり目立たなかったようにも思います。キック処理は今後も課題(というか注意ポイント)になると思います。

3) 田村のキック

最初のPGチャンスに外したとき、「今日はヤバイかも」と思ったのですが、その後は悪くなかったですね。

その後のPGをしっかりと決めたのが勝利の一因です。ただ私はもっとできるんじゃないかと思っているのです、彼は。

今後も彼はジャパンのキーマンとなるはず。期待しています。

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2011年のワールドカップ。ファンガレイのジャパン対トンガの試合の後、私はかみさんに「もうジャパンを応援するのはやめる…」と告げました。もう今後、ジャパンがワールドカップで勝つことはないんじゃないか。そう思いました。トンガ戦の後のカナダ戦が引き分けに終わった時、その考えはさらに強固になりました。

2015年のワールドカップ。応援しないと言ったものの、いざワールドカップとなるとやはり気になるもの。しかし、南アフリカ戦はライブで見るつもりはありませんでした。時間も遅かったし。そんな私に「いつもジャパンは最初の試合が一番良いじゃない」と言って観るのを勧めてくれたのはかみさんでした。そして、あの試合をライブで観て泣きました。

2019年のワールドカップ。アイルランド戦のチケットを取ってくれたのもかみさんでした。アイルランド戦を数万人の観客が観戦、そして大きな声でジャパンを応援する。その光景を見ているだけで、涙が湧いてきました。そして、フルタイムの笛が吹かれたとき、一緒に観ていたかみさんと抱き合って泣きました。

私をジャパンの応援に引き戻し、こんな素晴らしい試合を観させてくれたかみさんに深く感謝しています。

 

RWC 2019 観戦旅行 8日目

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ついに釜石鵜住居復興スタジアムでの観戦の日がやってきました。

今朝はまず朝風呂。さっと入って朝食。なんでこういう時の朝食はいっぱい食べられるんでしょうね。

旅館からタクシーで花巻駅へ。そこから電車でひとまず新花巻駅に向かいました。新花巻駅からまで乗った電車は「臨時ラグビー列車 釜石一号」。釜石のワールドカップへの気合を感じる電車名…なのですが、列車自体はとくに飾り付けをするでもなく普通。どうせなら少し飾っても良かったんじゃないの?

この電車で釜石まで行けたのですが、札幌→新花巻と移動してきたこともあり、荷物の量がそこそこあります。スタジアム側にも荷物預かり所があるらしいのですが、帰りに新幹線に乗る新花巻駅のコインロッカーの方が便利と考えて途中下車。新花巻駅は在来線と新幹線で建物が別になっているのですが、新幹線の駅の方にコインロッカーがあったので、そこへ荷物を放り込み、再び在来線の方へ。

在来線の方は単線でホームも狭いことから、駅員さん総出で入場をコントロールしていました。

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(新花巻の 在来線ホーム)

そこから満員状態の電車で釜石へ。車内のほとんどがスタジアムを目指していると思われる人たち。

調べたところでは、釜石到着後乗り換える三陸鉄道は、釜石到着後一時間ほど後のものしかありませんでした。ところがいざ釜石についてみると、鵜住居方面行きの電車が本来の出発時刻を超えて乗り換え待ちをしてくれているとのこと。それならばと、待ってくれていた電車に乗って鵜住居へ。

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(今回乗った三陸鉄道。こちらも特に特別仕様という感じではありませんでした)

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(鵜住居のホームから出口方面を見たところ。)

 

当然ですがここで降りた人たちは皆今日の試合を観に来た人たち。9割くらいの人は「あ、ラグビー観に来たのね」と判るような格好をしていました。(フィジーまたはウルグアイのジャージや、日本代表のジャージ、ワールドカップの帽子やTシャツなどなど)

スタジアムに行くには少し早いということで駅併設のレストランで昼食を。やはり三陸、海のものといことで、海鮮丼と塩鯖定食をオーダー。

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上が海鮮丼、下が塩鯖定食。お値段、なんと海鮮丼850円、塩鯖600円!アメージング!

海鮮丼も美味しかったですが、久しぶりに食べた鯖の塩焼きに感動してしまいました。なんかこの時点で釜石に来て良かった…という気分に。

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駅前の広場にはこんなラグビーボール型のオブジェも。いいぞ、釜石!

 

で、駅からてくて歩いて10分もするとスタジアム到着。今まで行った横浜、札幌とは違い小さな会場ですが、それがまたいい雰囲気。

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グランドまでの近さや、仮設スタンドの骨組みが見えているところなど、クライストチャーチのオレンジセオリースタジアム(旧AMIスタジアム)を思い起こさせます。

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私たちの座った座ったスタンドの席は、こんな感じの椅子。木製の椅子がこれまたいい感じです。

 

試合開始前にはブルーインパルスが飛んできたのですが「あ、動画で撮らなきゃ…」と、おたおたしているうちに飛んでいってしまいました…(T-T)

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(フィジーのウォークライ!)

 

試合の方ですが、何だかんだ言って、ランキング上位のフィジー有利。どこまでウルグアイが食い下がれるか?というのが私の当初の予想でした。

 

実際、最初に得点したのはフィジー。ウルグアイはボックスキック(ハーフバックが蹴り上げるハイパント)をしても、あまりチェイスをしていなかったし、ポイントへの入りも今ひとつという気がしていました。

ところが、フィジーのミスしたボールを上手く確保し、トライを重ねるウルグアイ。

まぁ、後半にはフィジーが持ち直すかなぁ…ーと思っていたのですが、ウルグアイの勢いを止めることは出来ませんでした。フィジーとしては、細かいエラーが多かったことに加え、キックが決まらず、得点機を活かしきれなかったのも厳しかったところでしょう。

で、結果は…

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と、今回のワールドカップでは初のランキング下位チームが上位チームを破る試合となりました。

こういう熱いゲームが釜石で行われたのも、何かの巡り合わせなのかもしれませんね。

 

試合後は新花巻駅にバスで戻ったのですが、予想以上に順調に戻れたので、予定していたものより前の新幹線に乗って、このエントリを書いています。

 

日本に着いてから怒涛の観戦旅行も明日からまた少しひと段落となる予定です。

 

RWC 2019 観戦旅行 6日目/7日目

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早いものでNZを出発して1週間が経過しました。このままあっという間に帰国日を迎えそう…

さて、6日目は札幌でお義父さんに会いに行ったり、お義兄さんに会いに行ったり、友人宅に遊びにいったりと、この旅行中始めてラグビー関係なしの一日を過ごしました。と、言いながら、友人宅でニュージーランド対南アフリカの録画を見たり、ウェールズ対ジョージアの試合を観たりしていたので、全く関係ないわけでもなかったですが。

 

そして今日、7日目は移動日。明日(9月25日)の釜石で行われるフィジー対ウルグアイを見るために、札幌から花巻(釜石は宿泊施設が少ないので、花巻に泊まることにしました)へ。この移動にあたって、いよいよJR Passを使い始めます。JR Passは海外在住者が使えるJRが一定期間乗り放題(ただし一部使えない電車もあり)の定額乗車券です。そんなわけで、今日の移動はJRを使って陸路で移動となりました。

 

まずは札幌から特急で新函館北斗駅まで、そこで北海道新幹線に乗り換えて盛岡駅まで。次に在来線に乗り換えて花巻駅まで行きました。

 

で、本当は北海道新幹線の写真でも載せたかったのですが、車両がホームに入ってくる方向が分からず、カメラを構えていた方と逆から来たため、写真が撮れなかったのです…がっくり。

代わりと言っては何ですが、新函館北斗までに朝食で食べたサンドイッチをご紹介。

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札幌駅限定のタマゴサンド。どうもこも「限定」に弱い…。

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中身はこんな感じ。パンのミミがラスクになって入っているのはGood。また、お好みで海苔を巻いても美味しいといことで、味付け海苔も入っていました。

サンドされている卵焼き、牛乳とハチミツが入っているらしく少し甘め。食感がたまご豆腐のような感じ。でもそこが美味しい。海苔を巻いて…といのは、ま、本当にお好みでという感じでした。

 

新函館北斗駅の出発がほぼお昼だったので、車内販売で駅弁でもと思っていたのですが、残念ながら車内販売なし…。結局、花巻駅までお昼はお預けとなってしまいました。とほほ。

 

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そんなこんなで花巻駅到着。時刻はおおよそ午後3時。

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駅はけっこう綺麗だったのですが、残念ながら駅前にはあまりお店なし。

 

ネットで、徒歩5分弱のところで食事ができるお店があるのを発見。行ってみることに。

こちらが「お食事処 花龍(かりん)」。

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で、こちらがこのお店で人気の「焼きおにぎり定食」。このお店オリジナルの味噌をつけて焼いた焼きおにぎりが美味しかったです。これで680円(だったと思う)はなかなかお値打ちでした。

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遅い昼食兼早めの夕食を終え、本日の宿「悠の湯 風の季(とき)」という旅館へ。

で、数年ぶりに温泉に入り、うとうとしながらこれを書いています。あぁ、極楽、極楽。

 

明日は朝湯して、朝食を食べて釜石に向かいます。

釜石の鵜住居スタジアム、楽しみです。

 

RWC 2019 観戦旅行 5日目

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5日目の今日は、予定通り東京から札幌へ移動し、夜にイングランド v トンガの試合観戦となりました。

飛行機の時間か朝の8時台ということで、けっこう早起きをして空港へ。だったのですが、最寄り駅についたところでかみさんが今夜の試合のチケットを忘れてたことに気づくというトラブルが発生!慌てて取りに帰るということがありました。幸い飛行機にも間に合い、何の問題もなかったのですが、ちょっとビビりました。

 

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久し振りに羽田空港から新千歳空港へ。写真にはJALの飛行機が写っていますが、実際に今回使ったのはSkymarkでした。

 

で、札幌に着くと、冒頭の写真のように、ワールドカップのポスターが貼られていたり、出発階の中央部にはワールドカップ関連の展示やらがあって、何とか札幌でも盛り上げていこうとしている感じがあってとてもGoodでした。

 

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ランチはこちらで久し振りのラーメンを頂きました。

 

昼食後は、札幌滞在中お世話になる方のお家へ。こちらのおうちから会場の札幌ドームまでは徒歩で20分くらいという好立地。助かりました。

 

で、こちらがイングランド v トンガの会場となった札幌ドーム。

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グランドまでの距離はややあったものの、グランド全体が見渡せるのは、選手のポジショニングがよく分かってGoodでした。

 

さて、試合の結果は、今日の試合のために作ったオリジナルTシャツでご報告。

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ここまでを書く間に3、4回寝落ちしてしまい、原稿を消すということをしてしまったので、本日も結果のみお知らせとさせていただきます……

 

RWC 2019 観戦旅行 4日目

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4日目はいよいよゲーム生観戦。それも予選プール屈指の好カードのひとつ、ニュージーランド対南アフリカの一戦です。ただ、予定としてはゲームの観戦だけでなく、お昼に友達数名と会う約束をしており、朝9時頃にうちを出発、23時過ぎに帰ってくるという、なかなかにハードな1日となりました。それに加えて、明日(これを書いている時点ですでに“今日”になってしまいましたが)は札幌に移動、夜に札幌ドームで行われるイングランド対トンガを観戦する予定となっています。

と、いうわけで、今日のところは試合結果のみのご報告とさせていただきます。後日、もう少し追記するかもしれません。

 

【9月21日の試合結果】

オーストラリア 39 - 21 フィジー

(立ち上がりだけ見ていたのですが、フィジーなかなか頑張っていました。が、自力に勝るオーストラリアの勝利でした。)

 

フランス 23 - 21 アルゼンチン

(試合は全く見ていないのですが、ネットで流れを確認したところ、後半の終盤にフランスがドロップゴールで逆転、79分くらいにアルゼンチンがペナルティーゴールのチャンスを得たものの決まらず、だったようですね。アルゼンチン、惜しい!)

 

ニュージーランド 23 - 13 南アフリカ

(流石に力の拮抗した両者の対決、終盤までどちらが勝つかわからないという感じのゲームでした。オールブラックスはミスも多く、この先大丈夫か?とちょっと心配になるような部分もありましたが、それでも負けないところはすごい。)