羊男のモンタージュ

写真と、ラグビーと、ニュージーランドと。

The Christchurch Brick Show 2018に行ってきた(その3)

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またもやBrick Show 2018に戻りまして、その第三回目。

他に気になった作品をご紹介します。

タペストリー

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タペストリーのような感じで、きれいな模様を描き出している作品。特に向かって左側はニュージーランド柄になっています。あえて二次元の作品を作っているところがなんともよくないですか?それに、ブロックをつなげていきながら柄を出すって、案外大変なんじゃないかと思うのですが、いかがでしょうか?

写真じゃわからないけど…

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この謎のおじさんロボ。写真じゃわからないのですが、実はしゃべっていました。しかも、なんらかのセンサーがついているらしく、足元の方に赤と青のボタンがついた箱があったのですが、それを触ると「Yes, it's the red button.」とかなんとかしゃべりやがってました。ここまで来ると、レゴ云々よりもこのシステムが気になりますが。

ミシン

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はい。ミシンです。
ミシン本体のできもすばらしいのですが、おいてある布をもしたブロックの質感(というか曲がり方)がすばらしい。

ボトルシップ

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私が子供の頃には、実際の瓶の中に主に帆船のモデルを入れる「ボトルシップ」って、それなりにメジャーな趣味のひとつだったと思います。が、今はどうなんでしょうか?実際に作っている人ってまだそれなりの数いるのでしょうか?

なんてことをちょっと考えてしまったボトルシップでした。そもそもボトル自体がブロックなので、本来のボトルシップのように中に入れるというような作り方ではないと思いますが、なかなかよくできてますよね。

Brick Show特別キット

さて、私が気になった作品のご紹介は以上ですが、最後にこのショーで販売されている特別キットについて。

(その2)にトラムのキットの写真を載せましたが、このショーでは毎回このショー限定の特別キットが販売されています。

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このキットも展示されていました。
写真向かって左から2015年のクライストチャーチ大聖堂、2016年のカンタベリー博物館、2017年のプケコ(鳥)、そして2018年のニューブライトン・ピア(桟橋)です。昨年はショーに行きそびれてしまったので、プケコのキットはもっていなかったのですが、今年行ったところプケコのキットも売っていたので、今年のものと両方購入しました。で、撮影したのが冒頭の写真です。

ちなみに、手前にあるのはニューリージェントストリートとトラムを再現したもののようなのですが、これは見たことがありませんでした。ひょっとして来年はこのキットが発売されるのでしょうか……

 

では、皆様、楽しい週末を!(私は仕事ですけどね……)