羊男のモンタージュ

写真と、ラグビーと、ニュージーランドと。

Botanic D'Lights に行ってきた

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昨日(8月8日)からクライストチャーチの植物園(Botanic Garden)で開催されている「House of Travel Botanic D'Lights」というイベントに行ってきました。

このイベント、植物園に光を使っったアートを配置、夜の植物園を楽しもうというイベントです。2年前にも開催、その時もいったので、今回も行ってみることにしたのでした。

昨日から始まったイベントですが、昨夜はあいにくの天候だったこともあり、今夜行くことにしたのですが、行ってみてびっくり。

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こちら博物館横の植物園への入り口なのですが、なんと入場の列ができているじゃありませんか。おそらくは昨日天気が悪かった反動もあったのではないかと思いますが、それにしてもこんなに来ているとは思いませんでした。

入り口からしばらくは、入場した列のまま、じりじりと前に進むという感じ。これって何かに似ているなぁ……と思っていたところ、気が付きました。この寒い中、列になってのろのろと前に進む感じはまさに「初詣」だ!

しばらくすると人もばらけて、自分のペースで歩けるようになりましたが、それにしても予想以上の人出にちょっとびっくり。クライストチャーチってこんなに人がいたっけ?というくらいでした。

二年前に開催されたときは、三脚+デジイチで写真を撮る気まんまんで行ったのですが、今回は仕事終わりだったこともあり、コンデジのみ持参だったこともあって、そんなに写真は撮らずに、その場での鑑賞を楽しむというスタンスで行きました。なので、そんなに写真はないのですが、ちょっとだけ撮ったものを。

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こちら、見た感じ「ツチボタル」をイメージしたのかと思ったのですが、説明を見ると枝から下がった光の羽というコンセプトのようでしたので、「ツチボタル」ではなく「魅せられて」(わかります?)のようなものでした。

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これは上からグリーンの光るチューブが吊り下げられている中を通るという、ちょっとアトラクション絡みの作品。老若男女が通ろうと列をなしており、そこまでして通るものでもないんじゃない?と思ってしまいました。

 

全体としては日本のイルミネーションなんかと比べると、かなりしょぼいというのが本当のところですが、夜の植物園でちょっとしたアート作品を見るのは、なかなかできない体験ですし、夏と比べてあまり大きなイベントのない冬場としてh、それなりに楽しめるイベントでした。クライストチャーチにいらっしゃていてお時間のある方は行かれても面白いと思いますよ。イベントは土曜日(8月12日)まで開催中です。

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