先週の金曜日にオープンしたクライストチャーチの中央図書館『Tūranga』に行ってきました。
この新しい図書館、市民だけでなく観光客が訪れてもけっこう楽しめそうな施設になっていました。
この中央図書館は、まさにクライストチャーチの中央部、カセドラル・スクエアのすぐ隣にあります。
地上階(Ground Floor)には雑誌やDVDの他、クライストチャーチを紹介したこんなものがあります。
この画面はタッチパネルになっており、表示されている画像を動かしたり、タップしたりして、クライストチャーチおよび近辺のいろいろな情報(ちょっと見たところでは、過去のその地域のニュースなど)がみられます。
またメニューから「Postcard」を選択すると、画面の写真を使ったEメールを送ることができるようになっています。本文はアルファベットしか入力できないと思いますが…
また、カフェも併設されていたり、(期間限定かもしれませんが)歴代のマックが展示されていたり、3Dゴーグルを使った地図システムの体験ができたりと、もうここだけで今までの「図書館」とはちょっと違う感があります。
中央の階段を上がって二階(First Floor)は、子供向けエリアとなっています。絵本や子供向けの本があるのはもちろん、レゴが楽しめるエリアや、滑り台のあるちょっとした遊具のようなものもあり、一日中遊んでられるのでは?と思えるようなところになっています。
3階(Second Floor)は実用書中心の階、4階(Third Floor)はニュージーランド情報中心の階、5階(Fourth Floor)はフィクション、CD、英語以外の本などを集めた階となっています。更に5階にはレコーディングスタジオやレクチャールームなどもあり、利用料金がかかるようですが、空き時間には利用できるようです。
また、最上階ということで、展望スペースとなっているバルコニーもあります。
ここからはこんな感じでカセドラル・スクエアを見渡すことができます。
無料でWifiを使うこともできますので、旅行中にちょっと立ち寄ってネットを利用するのもいいでしょうし、バルコニーからの景色をみるために立ち寄ってもいいと思います。
まだまだ復興途上という感じのクライストチャーチですが、新たな名所がまたひとつ出来たと言えるでしょう。