羊男のモンタージュ

写真と、ラグビーと、ニュージーランドと。

今週のミスターミステイク

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昨日、ちょっとやらかしたことがありました。職場の上司も読んでいるようなので、ここで改めてお詫びしておきます。申し訳ありませんでした。しかし、このエントリーでは別のお話を。

 

クライストチャーチはもともとそれほど高い建物が多くはなく、あまりエレベーターに乗る機会がありません。2〜3階くらいなら、階段があれば階段で登ってしまうというのもその一因ですが。

冒頭の写真は典型的なエレベーターのボタンです。イギリス式と言われるもので、地上階(一階)が「G(Ground Floor)」、上の階(日本で言う二階)が「1」となります。

 

さて、金曜日のこと。かみさんが病院に行くというので送っていくことにしました。かみさんの受診する部門の受付は二階ということで最初階段で行こうとしたのですが、どうも階段は非常用のようで使えませんでした。そこでエレベーターで二階(1st Floor)へ。受付を済ませてしばらくすると、担当の看護師さんに呼ばれてかみさんは診察室へ。私は先に帰るためにエレベーターに乗りました。

エレベーターに乗り込みボタンを押して下に降りると…どこか来た時と景色が違うような…。確かこっちへ行くと全体の受付があって…あれ?ない?逆は…あれ、ここ出口だっけ?ま、こっから帰ればいいか…??あれ?こんな景色じゃないし、敷地から出られないじゃない……!こ、これは、ひょっとして“トワイライトゾーン”に紛れ込んでしまったのか!?

ま、賢明な皆様はお気付きのことかと思いますが、実は降りる時に「G」と間違えて「LG」を押していたようです。「LG」はLower Ground、つまり地下一階だったのです。この病院の地下一階は構造上建物の外に出られる(ただし、敷地内からは出られない)ため、すぐには気付かなかったのです。

と、いうわけで、最終的にはそれに気付きエレベーターに乗り込み「G」階に上がり、無事“トワイライトゾーン”から脱出したのでした。

どうしようもない間違いの話しですが、本人としてはかなりビビったんですよ…