羊男のモンタージュ

写真と、ラグビーと、ニュージーランドと。

レーベンの正体と今夜はANGEL

Streets of Fire - Willem Defoe

レーベンだ!

さて、前のエントリで映画「Streets of Fire(ストリート・オブ・ファイヤー)」の話を書きました。その中で、映画の敵役であるレーベン(Raven)を演じるウィレム・デフォーが「レーベンだ!」というシーンがあると思っていたのになかった、ということを書きました。

それを書いているとき、ひょっとしてこの「レーベンだ!」というのは、この映画じゃないところで見たのではないか?なんかお笑いのコントかなにかのネタだったかも…というのが、神の啓示のごとく、突然ひらめきました。

困った時のインターネッツ!

早速、グーグル先生に「レーベン お笑い ネタ」と聞いてみたところ……発見しました。

私の記憶していた「レーベンだ!」の正体は、ウッチャンナンチャンの南原清隆氏演じる「レーベン」だったのです。

それがこちら。

www.youtube.com

なるほど、これの記憶が強烈だったので、名前もレーベンだったし、格好も”魚河岸”スタイルだったんだ…と、腑に落ちました。

もうひとつストリート・オブ・ファイヤーネタ?で。

先のエントリの最後に、映画の最後に流れる「Tonight Is What It Means to Be Young」を貼り付けましたが「この曲の日本語版、聞いた覚えがある」と思った同世代の方もいらっしゃったのではないでしょうか?

そうです。この曲、日本語版があり、ドラマの主題歌としても使われていました。Wikipediaの「ストリート・オブ・ファイヤー」の項に以下の通り説明されています。

エレンが劇中で唄っていた「今夜は青春(Tonight Is What It Means to Be Young)」は、「今夜はANGEL」のタイトルで椎名恵によってカバーされ、1985年放映のフジテレビ系大映テレビドラマ『ヤヌスの鏡』の主題歌として日本でも大ヒットした。

 なんだかタイトルの付け方ちょっと古い感じがしますね…。

で、こちらのカバー曲も聞いてみたくて、Youtubeで探したところ、なんとも不思議なバージョンを発見しました。


椎名恵 今夜はANGEL

歌っている椎名恵さんの髪型や服装がいかにも80年代という感じで、非常に懐かしいのですが、それよりなにより、バックの踊りがなんともわけがわかりません。背景が宇宙っぽいので、おそらくは宇宙っぽい(というのもよくわかりませんが)格好と振り付けなんでしょうが…歌とは関係ないやん!

当時はこういう「歌とはほとんど関係ない、よくわからないセット(やダンサー)の中で歌う」という歌番組は珍しくなかったのですが、今見るとなんともシュール…

と、いうことで懐かしの80年代な小ネタをお届けしました。