羊男のモンタージュ

写真と、ラグビーと、ニュージーランドと。

トローリー係のぼやき(Lockdown 12日目)

羊男です。昨夜は帰りにパトカーを3台見かけました。1台は犬の散歩中と思われるカップルに職質中(?)でした。Health MinisterがLockdown Ruleを破って辞任を申し出ていたり、ラグビー、クルセイダーズでオールブラックでもあるRichie Mo'ungaも仲間と練習している(本人曰く、近くに住んでいた仲間と偶然会ったもので、計画されたものではないとのことですが…)ところが見つかったりなんていうニュースも出てたりしているので、10日も過ぎてやや緩んできている箍(たが)を締めようというところなのかもしれません。

今、私はスーパーマーケットでトローリーの回収をしています。アメリカや日本ではショッピングカートと言ったほうがわかりやすいですかね。
ニュージーランドには、オーストラリア資本のCDとFC、ニュージーランド資本のNWとPSという4つの大手スーパーがあります。そのうち、私はPSで働いているのですが、このPSのトローリーが他3社のものと比べて一番大きく、一番重い、良く言う一番しっかりしています(羊男調べ)。そんなこともあってか(最近はだいぶなれたのでそんなこともなくなってきましたが)始めた当初は結構な筋肉痛になりました。Lockdown以降は店の前のトローリー回収をメインでしてるため、結構な時間歩き回っているので、これは痩せるか?と期待していたのですが、今のところ目に見えた効果は表れていません…ただ、日に焼けて見た目は健康的?になったかな?目指せ!松崎しげる。

単純作業、力仕事ではありますが、それなりに楽しんでやっています。と、いうか楽しみを見つけるようにしています。お客さんに「Thank you!」なんて声をかけられると、ちょっと気分良くなります。が、特に疲れてくると気分もささくれ立ってきて、ブツブツと文句を言いながらやっていることもあります。

駐車場には「TORLLEY BAY」(トローリーの返却場所)が何箇所かあります。多くの人は使い終わったトローリーをここまで持ってきてくれます。が、少なくない人が適当なところに放置していきます。特にいらっとするのが通路に放置していく人。

「ここにおいて他の人の邪魔になると思わない?」
「あそこにTORLLEY BAYあるの見えない?ちょっと行けば返せるでしょ?」

また、誰かが適当なところに放置したトローリーのところに更に置いていく人。きっちり組み合わせてくれればまだいいのですが、適当に差し込まれていると、それをしっかりはめたりと案外余計な手間がかかったりするのです。

「ここにTORLLY BAYって書いてある?」
「誰かが置いてるからいいと思った?え?」

あんまりこんなことばかり仕事の前に書いていると、仕事をやる前からいやぁな気分になってしまうので、もう止めておきます。ただ、もし皆さんがスーパーに行ってトローリーを使ったときは、できるだけTORLLEY BAYに返してください。きっと回収人は喜びます。(^-^)

では、今日もときにブツブツ言いながら、仕事ばんばります。いってきまスカンク!