羊男のモンタージュ

写真と、ラグビーと、ニュージーランドと。

SQ30m (トイカメラ) を引っ張り出してきた

SQ30mとレゴのミニフィグ。大きさはこんなもん。

しばらくの間、あまり写真を撮らなくなってしまっていた。別に写真に興味がなくなったわけではなく、写真関係の本や雑誌を読んだりはしていた。ただ、ラグビーシーズンということもあって、週末はラグビー観戦や平日見損ねていたテレビ番組を観たりしていて、なかなかカメラを持って外出ということをしていなかった。

こんなことではいかんと思い、どうしようか考えていたところ、「そうだ!昔買ったSQ30mを持ち歩いてリハビリがてらにいろいろ撮ってみるか」と思い立った次第。

SQ30mってどんなカメラ?

冒頭にある四角い直方体がSQ30m。トイカメラの一種。横のミニフィグでおおよその大きさはわかっていただけるのではないだろうか。とにかく小さいので、持ち運びは簡単。車のキーのキーホルダーにすることにした。

ご覧の通りファインダーもなければモニタもない。なので、撮るときもどのくらいの範囲が撮れているのかはっきりとはわからないし、撮った写真はPCに接続しないと見られない。今のデジカメに慣れていると「弱点」のように思えるかもしれないけれど、撮っている途中は見られないというのは、フィルムカメラのときのような感じで、おもしろいとも言える。何事もできるだけ良い面を見ることが大切である。

撮れる写真は正方形。こんななりだけど静止画(写真)だけでなく動画にも対応。動画は使ってないけどね。撮影モードは静止画・動画双方とも標準、白黒、ノイズ、ビビットの4つがあり、トータル8通りの楽しみがある。って、そんなに使わないけどね。

まずはいろいろ撮ってみるべ

あまりにも久し振りに使うので、まずはカメラに慣れるのと、どの程度まで撮れるのか確かめるために、いろいろ撮ってみることに。ちなみに以下の写真はすべてJPEG撮ってだし。レタッチはしてません。

PCのキーボード

まずは手近なものを

一番近くにあったPCのキーボードを白黒モードで。マニュアルを探し出してみたところ、絞りがf3.1で固定で、露出をシャッタースピードとISOで調整するのだけれど、当然そんなに高感度なISOには対応していないので、暗いところだとやたらシャッタースピードが遅くなる。この写真は夜に部屋の中で撮ったので、けっこう遅いシャッタースピードだった。ややボケなのはカメラ性能もあるけど、若干手ブレも入っているのではないかしら。

明け方の空

明け方の空。暗すぎてだめ。

朝会社について夜明けを撮ってみた。が、ご覧の通りの結果。シャッターを押したところ、全く撮影されている感がなかったので、こりゃ撮れてないかと思ったらところで撮影枚数がカウントアップ。なんとか撮れたと思ったけど、やはりだめだった。

木と空と

明るくなればこの通り

こちらは昼休みのあとに木と空を撮ってみたもの。ファインダーなしだったけど、ほぼほぼ思った感じの写真が撮れていた。ナイス!自分!トイカメラっぽい色合いとボケ感。味があるといえば味がある。物事、良い方を見ようね。

けっこうな広角

駐車場から隣の隣あたりにある防風林を撮ったもの。今朝方、ちょっと雨模様だったので地面が濡れています。焦点距離は35mm換算で39.5mmらしいので、けっこうな広角。

よくわからないかもしれないけどプケコ

ズームなんていう高級なものはないので、当然小さくしか写らないだろうと思って撮ったら、やはりこんなもんだった。さもありなん。それはともかく、ファインダーなしでちゃんとプケコをとらえられるかというところを心配していたのだけれど、この点についてはばっちりでした。まぁ、画角が広めだしね。

 

と、いうことで今回撮った写真のほとんどは標準モードでの撮影結果ですが、今後は白黒中心にいろんなものを撮っていく予定。撮った写真はインスタ、Facebookで公開していきます。

 

 
 
 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

A post shared by Tomcat Studio NZ (@tomcat_nz)