羊男です。
グッドフライデー明けの土曜日は、さすがにそんなにスーパーマーケットも混まないかと思ったのですが、ところがどっこい混んでました。さすがに夕方から夜にかけてはだいぶ落ち着きましたが、昼間はまたもや長蛇の列。そんなに買うもんあるのか?買い物なら大手を振って外に出れるから来てるだけじゃないの?と言いたくなるくらい、みんな普通に買い物に来ている感がありました。
明けてEaster Sunday。NZで初めてEaster Sundayにスーパーマーケットが営業したそうですが、私はお休み。この日は外出するでもなく、うちでのんびりと過ごしました。
そして昨日見終わったのがこちらのドキュメンタリー。
「タイガーキング: ブリーダーは虎より強者?!」
映画評論家の町山智浩氏によれば、アメリカでも大変話題になっている作品のようですが、ニュージーランドでも視聴総合第一位になっている作品です。
こちらがタイガーキングことジョー・エキゾチックさん。「Greater Wynnewood Exotic Animal Park」というアメリカ・オクラホマにある動物園の元経営者。上の写真でもエキゾチック・ジャパンならぬエキゾチック・アメリカな感じの方ですが、実際のプログラムの中に登場する彼は、エキゾチックというよりエキソントリックな人です。(どんなにエキセントリックかは、是非、本編を見ていただきたいと思います)
こちら、ジョーの「敵」とも言える、動物保護活動をしているキャロル・バスキン。彼女は動物愛護、保護という名の下、政府などにも働きかけジョーの活動を非難、妨害します。動物保護なんていうと、ちょっといいことしてそうですが、この女も実は曲者。(どう曲者かは、こちらも是非、本編をご覧いただきたいと思います)
物語はこの二人の確執を軸に進みますが、他にも動物ビジネスにからむ人たちが出てきますが、出てくる人、出てくる人が曲者だらけ。いや、ただの曲者ではなく、悪い奴らがたくさん出てきます。
日本では(なのかな?)動物好きに悪い人はいないなんてことを言ったりしますが、このドキュメンタリーを見ると、動物好きにも悪いやつはたくさんいる、いや、むしろ動物を過度に好きなやつは(人間から見ると)悪いやつばかりなんじゃないか?とさえ思えます。
全7話のショートシリーズですので、Lockdownの今、一気見してみてはいかがでしょうか?
<追記>
今みたら、8話目が追加されていました。見なきゃ。