羊男のモンタージュ

写真と、ラグビーと、ニュージーランドと。

The Christchurch Town Hall を見てきた

Christchurch Town Hall Entrance

先週の土曜日(2月23日)、カンタベリー地震で使用不可となっていたタウン・ホールが一般公開されるということで見に行ってきました。

地震前、タウン・ホールと言えば、エントランスホールにチケットカウンターがあったので、(たぶん)ラグビーの試合のチケットを買いに行ったことがあるのと、仕事の打ち合わせでちょっと入ったことがあるくらいで、何かを観劇したとか、コンサートを観たとか、そんな思い出はこれっぽっちもありません。なので、中をいろいろ見て回ったのは今回が初めてでした。

Entrance Hall

エントランスを入ると、たくさんの人たちが見学に来ていました。

地震後の工事の様子がパネルで展示されていたりしのたですが、人が多かったこともあり、展示はあまり見ずにともかく中を見ることにしました。

中はいくつかの部屋に分かれており、企業のコンファレンスに使えるような部屋や、小さめのステージがある劇場、結婚式にも使えるような部屋などがありました。

この部屋は隣にあるヴィクトリア公園(Vicotria Park)に面した部屋で、参考として結婚式のセッティングがありました。公園の奥には大きなクレーンが見えているというところがいまひとつロマンチックではありませんが……

順路通りに歩いて行くと、最後にメインの劇場の中へ。舞台ではバンド演奏が行われており、一通り見学してきた人たちが席についてひとやすみがてら、演奏に耳を傾けておりました。

ちょっとここで言い訳。

実はこの日、中の写真を撮ろうとコンデジ(コンパクト・デジタルカメラ)を持っていったのですが、なんとこれが充電切れ。仕方なくiPhoneを使って撮影しました。あまり撮った写真の確認もせずに、カメラまかせで撮っていたら、このメインの劇場、暗かったためにブレブレ、ピン甘な写真となってしまいました。

ま、雰囲気だけでも伝わればということで…(^_^;;

写真奥がステージ。手前に丸テーブルが置かれていますが、ちょっとしたパーティーもできるよ…という例として置かれていたようです。

これは逆にステージから客席を写した写真。この前の写真はこの写真の左奥くらいから撮影したものです。

これはステージの上部に作られているパイプオルガン。残念ながら音を聴くことはできませんでした。

最初に書いたように、こんなことを言ってはなんですが特に思い入れのある施設というわけでもないこともあって、およそ30分ほどでざっくりと中を見たという感じでした。それでも、中央図書館やバス・インターチェンジのような新しい建物ができてくることも嬉しいものですが、このタウン・ホールのように昔の建物が修理、リストアされてまた使えるようになるのも嬉しいものだなぁと感じた見学会でありました。