羊男のモンタージュ

写真と、ラグビーと、ニュージーランドと。

Super Rugby 2019 / Round 6 / Review

先週後半は個人的なイベントがあったりして、ブログの更新もしないうちにスーパーラグビーの第六週が終了してしまいました。Previewもかかなかったので、このままシカトして…なんてことも考えたのですが、せっかく今シーズンは毎週(といっても5週目までですが)スーパーラグビーのことを書いてきたので簡単に振り返りたいと思います。

実は先週はスーパーラグビーがらみで、試合以外の話題がありました。ひとつはサンウルブズがカットオフされるという話。そしてもうひとつはクルセイダーズの名前を変更するのかという話。どちらも気になるし、言いたいこともあるのですが、それはまた別の機会として、このエントリーでは6週目の試合についてのみ書きたいと思います。

Waratahs v Crusaders

まったくオージーは空気を読めないというか、気が利かないというか。クライストチャーチのあの事件の影響で先週は試合が流れたり、チーム名を変更しろなんていう輩が現れたりと、いろいろと大変なクルセイダーズ相手に勝つとは。と、いうのは半分冗談(ってことは半分本気?)ですが、ついにクルセイダーズに土がつきました。

テレビで観戦していましたが、この日のシドニーは雨。この雨の影響もあってか、クルセイダーズはハンドリングエラーなどもミスが目立ちました。それもいいところでポロッとボールを落とすというシーンを何度みたことか…。また、特に立ち上がりはタックルが甘く、ワラタスにトライを許し、先行逃げ切られを許してしまいました。

もちろん、ワラタスも良かった。特にディフェンスは固く、クルセイダーズがフェーズを重ねるもののディフェンス網を破れず、そのうちにミスをして終わりとなっていました。

クルセイダーズで良かったところとしては、リザーブからの出場となったWill Jordanがこの試合でも活躍。最後にトライをとったところはよかった。

たまにはこういう試合もあるということで、次の試合にまた期待したいと思います。


ROUND 6 HIGHLIGHTS: Waratahs v Crusaders – 2019

Final Score: 20-12 (HT: 15-7)

Sunwolves v Lions

上記のクルセイダーズの試合の後に行われたこの試合、ニュージーランド時間ではほぼ24日の0時頃からの試合でした。がんばって観ることも考えたのですが、翌日仕事もあり、さらにその次の日は朝からウォーキングのイベントに参加となっていたため、観るのはやめて寝てしまいました。

ハイライトとスタッツから適当にレビューを書くこともできなくはないのですが、今回は特にコメントなしとさせていただきます。


ROUND 6 HIGHLIGHTS: Sunwolves v Lions - 2019

FINAL SCORE: 24-37

その他の結果は以下の通り。

Blues 33-26 Highlanders
Hurricanes 34-28 Stormers
Waratahs 20-12 Crusaders
Sunwolves 24-37 Lions
Bulls 20-56 Chiefs
Sharkes 28-14 Rebels
Reds 36-14 Brumbies

 

チーフスがついに今季一勝目をあげました。よかった、よかった。

尚、6週目終了時点のニュージーランド・カンファレンスの順位は…

1. Crusaders
2. Hurricanes
3. Highlanders
4. Blues
5. Chiefs

総合順位(上位8チーム)は、

1. Crusaders
2. Lions
3. Waratahs
4. Hurricans
5. Sharkes
6. Stormers
7. Bulls
8. Rebels

となっています。