先週の金曜日は「BLACK FRIDAY」でした。このブラックフライデーはアメリカ発祥の小売セールの日です。私の感覚では、この一、二年でニュージーランドでもブラックフライデーのセールが行われるようになりました。名前の通り「金曜日」が対象の日ですが、実質的には土日を含めた週末がセール日となっていました。
私の職場のあるショッピングモールにある小売店の多くもこの「ブラックフライデーセール」を行っていました。この影響もあってか、先週末は忙しくしており、このブログの更新をする元気がいまひとつありませんでした(言い訳ですが)。
さて、終わってから書くような話でもないようにも思いましたが、この「ブラックフライデー」って何よ?と思ってちょっと調べてみました。
このブラックフライデー、アメリカ発祥なんだろうと思っていたのですが、実際のところどうなの?と思って調べてみました。
ウィキペディアによると、
ブラックフライデー(英語: Black Friday)とは、11月の第4木曜日の翌日にあたる日のことである。小売店などで大規模な安売りが実施される。
アメリカ合衆国では感謝祭(11月の第4木曜日)の翌日は正式の休暇日ではないが休暇になることが多く、ブラックフライデー当日は感謝祭プレゼントの売れ残り一掃セール日にもなっている。
とのこと。なるほど、アメリカでは感謝祭(Thanksgiving Day)が家族が集まってみんなでお祝いをする日、日本の正月やニュージーランドのクリスマスにあたる日ですから、ブラックフライデーはいわば日本の初売りやニュージーランドのボクシングデーに近いものという感じでしょうか。
ところで、何で「ブラック」なんでしょう?
1961年ごろからフィラデルフィアで始まり、1975年にはかなり広まった比較的新しい言葉で、当日は買い物客で道路が混むことからそう呼ばれている。名付けたのはフィラデルフィアの警察で、人が外に溢れて仕事が増えるために「真っ暗な金曜日」と呼んだことがきっかけとされる。
...なんだかわかったようなわからんような…。
由来はともかく、そこそこキャッチーなネーミングではあると思います。
歳をとってきて、だいぶ物欲が薄れてきた私にとっては、これは買わねば!なんていうものもなく、フィラデルフィア警察ではないですが、仕事が忙しくなって真っ黒とまではいいませんが、疲れた金曜日(および週末)という感じでした。
ニュージーランドでブラックフライデーが定着するにしたがって、お店としてはクリスマス商戦にはずみをつけることができる、消費者としてはクリスマス前に安くいろいろなものが買えるということでいいのでしょう。が、なんとなくニュージーランドがアメリカナイズされていっているようで、ちょっと寂しいというか、つまらないというか、そんな感じがしてしまう週末でもありました。
ちなみに、ブラック+曜日ということで私が思い出したのはこれ。
そういえば、今日はサイバー・マンデーだそうですね…

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さいばばまんでー……